きず

みねよです。

私は今、お野菜を袋詰めするお仕事をしております。

その中で、「このキズは商品として大丈夫かな」と判断できないものは管理者さんや先輩に聞くのですが、

意外と「ああ、こういうのは大丈夫」というものが多いのです。

一方、「一見キズはなさそうに見えるけど、こういうのは、あとあと傷んでくるから、、」というものがあります。

それは結構わかりにくい。

なるほど、心の傷も似た感じかもしれないなぁ、と私は思いました。

ウッと思ったその時は、そんなにダメージないと思っていても、

後になってみると、何回もジャブを食らったみたいに、しっかりと自分の奥深くまで傷ついている。

だからこそ、私は人になるべく優しくありたいと思うのです。

人が負っている心の傷を、表面からだけでは知りようがないのだから。

「なんにも傷ついてませんよ」って、一生懸命、笑顔を装ってがんばっているのかもしれないのだから。

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